VO₂Max計算・レースタイム予測

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VO₂Maxの基礎知識

VO₂Maxとは?

VO₂Max(最大酸素摂取量)は、運動中に身体が取り込んで利用できる酸素量の上限です。全身持久力を表す代表的な指標で、ml/kg/minで示します。一般的に数値が高いほど有酸素能力が高くなります。

VO₂MaxとVDOTの違い

VDOTはJack Daniels博士が考案した、ランニングエコノミーを含めて評価する走力指標です。ラボで測るVO₂Maxが純粋な生理学的指標なのに対し、VDOTは実際のレース記録とより強く結びつきます。この計算機ではVDOT式を使って推定します。

どのくらいの頻度で測る?

レースやタイムトライアルの結果を使い、8〜12週間ごとに更新するのがひとつの目安です。トレーニング期の開始時と終了時に比べると、変化を把握しやすくなります。

ランニングエコノミーとは

ランニングエコノミーは、同じペースで走るときにどれだけ少ないエネルギーで走れるかを表します。VO₂Maxが同じでも、エコノミーが高いランナーの方が速く走れます。継続的な練習、フォーム改善、適切な体重管理、筋力トレーニングが向上につながります。

乳酸閾値とVO₂Max

VO₂Maxが心肺能力の「上限」なら、乳酸閾値(LT)はその上限に近い強度をどれだけ長く保てるかを左右します。閾値走はLT、インターバル走はVO₂Maxの向上に効果的です。両方を目的に応じて組み合わせましょう。

VO₂Maxの伸び悩みを抜けるには

同じ練習の繰り返し、回復不足、走行距離の不足、栄養状態などが停滞の原因になります。坂道走やファルトレクで刺激を変え、睡眠と休養を優先し、週間走行距離は急に増やさず段階的に伸ばしましょう。

よくある質問

Q1. この計算結果はどのくらい正確ですか?

Jack DanielsのVDOT式は1,500mからマラソンまでの記録推定に広く使われています。ただし、コースの起伏、天候、当日の体調によって、ラボ測定のVO₂Maxと数値がずれる場合があります。

Q2. VO₂Maxを上げるには、どんな練習が必要ですか?

VO₂Max強度の95〜100%を目安としたインターバル走を週1〜2回行い、残りは十分なイージーランで支えるのが基本です。6〜8週間継続すると変化を確認しやすくなります。

Q3. VO₂Maxは年齢とともに下がりますか?

一般に30代以降は10年で約5〜10%低下するとされますが、継続的にトレーニングしているランナーは低下を小さく抑えられます。

Q4. GarminやApple WatchのVO₂Maxと違うのはなぜですか?

ウォッチは主に心拍数から間接的に推定しますが、この計算機はレース記録をVDOT式に当てはめています。どちらも推定値なので、単発の数値より長期的な変化を見ることが大切です。

Q5. ボストンマラソンの参加標準タイムはどう決まりますか?

Boston Athletic Association(B.A.A.)が年代・性別ごとに発表します。参加申込者数によっては、標準タイムをクリアしていても、実際のカットオフがさらに速くなる場合があります。

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